2013年3月24日日曜日

ホームセンターの店員

 庭の入口にモッコウバラのアーチがあって、そこに木のフェンスの扉を取り付けようと、去年からやりかけていたのだけれど、よく西部劇に出てくるビヨビヨ〜ンって勝手に戻る扉ありますでしょ?あーゆー扉を考えていて、それにはバネ蝶番が必要なんで、うちから一番近いホームセンターに見に行ったわけです。って、ここまでは去年の秋頃の話で、見に行ったけれど、結構お値段するのねーかなんか思って、結局買わずじまいで冬になってしまって、DIYつまりドゥーイットユアセルフなんて張り切る気分もなくなり、ず〜っと放ったらかしになってしまっていたのだけれど、最近うちの猫が、わざわざお隣の耕したばかりの畑に放尿しに行くものだから、早いところ扉を付けて通せんぼしなければ!ってあせってまた再開したわけです。

 出来上がっていた扉に白ペンキを塗り、あとは取り付けるだけ!のところで、再びホームセンターへ向かい、バネ蝶番求めてDIYコーナーに行ってみたところ、レイアウトが変わってしまっていて、前あったはずのバネ蝶番が探しても探しても見つからない。これは店員さんに聞いた方が早いね!と思った私は店員さんを捜すのだけれど、これまた見つからず、DIYコーナーからずーっと離れた長靴売り場でやっと見つけ、「すみません、バネ蝶番を探しているんですけど」と、ファイル片手にしゃがんで在庫チェック中のお姉さんに尋ねてみると、お姉さんはしゃがんだまま首だけこちらに向けて、「ばねちょうばん?」で、隣の列で同じく在庫チェック中の上司に「○○さん、ばねちょうばんって〜?」となり、上司も首だけこちらに向けて「バネ蝶番はあちらのDIYコーナーになります」で終わりにするから、「ええ、あそこを探したんですけど見つからなくて」と、私もこの辺りまでは可能だった作り笑顔で言ってみたところ、「あるだけなんですよね〜」ときたもんだから、「そうじゃなくて、バネ蝶番はこちらになります」ってそこまで案内してほしいんですよ!って言いたいのを我慢しながら再び「前きた時にはいくつかあったんですぅ。あると思うんですけど見つけられなくてぇ」と言って、○○さん見ながらゆっくり歩きだし、てっきり一緒にDIYコーナーに来てくれるものだと思って後ろを振り返ってみると、上司の方の店員は何もなかった様に再び在庫チェックしている。

 そうだったぁ。ここは東急ハンズではなかったんだぁ。
プロフェッショナル...。プロフェッショナル...。ハンズの店員さんはプロフェッショナルだ。いいよ。もういい。ここは東急ハンズではないのだから。「自分で探せってことね!無ければ無いってことね!」って、心の中でぼそっと言って、仕方ないので再びたくさんずら〜〜〜〜と並んでいる蝶番のところの端から端まで隈無く探してみたわけです。そうしましたら、あったわけです。奥まったところにあったわけです。

「バネ蝶番にも色々種類がありまして、片開き用、両開き用...どういったものに取り付けられますか?」きっとこんなことも聞いてくれて、求めていた以上の事を教えてくれるんだ...。プロフェッショナル...。

 バネ蝶番を手にもって、長靴の列を経由して、上司の方の店員に「あるじゃん。ふんっ」って言ったつもりで、本当はレジに直行。あなたたちはプロフェッショナルではない!ぷろふぇっしょなる?ってどうせなるんだろうし。









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うわぁ〜。長々とぼやいた〜。



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